本有種子・新熏種子とは? わかりやすく解説

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本有種子・新熏種子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/13 04:37 UTC 版)

種子 (唯識)」の記事における「本有種子・新熏種子」の解説

一切現実は、種子から現象顕現種子生現行〈しゅうじしょうげんぎょう〉)し、その顕現した現象種子をまた熏習(現行種子げんぎょうくんしゅうじ〉)するという繰り返し中に成立するこのような立場で、迷悟問題考える時、迷界から俗界へという立場では、一度俗界顕現したことはないから、そのような悟り種子はない。 その点で、本来的にそのような悟り種子なければならないというので、それに先天的にあるという意味の本有(ほんぬ)の種子説くその本種子に対していろいろな現象によって常に印象づけられ、植えつけられたものを新熏種子とよぶのである

※この「本有種子・新熏種子」の解説は、「種子 (唯識)」の解説の一部です。
「本有種子・新熏種子」を含む「種子 (唯識)」の記事については、「種子 (唯識)」の概要を参照ください。

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