朝永維持朗(トモナガ・イジロウ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 03:50 UTC 版)
「WORLD WAR Z」の記事における「朝永維持朗(トモナガ・イジロウ)」の解説
日本編の登場人物の一人。1945年8月9日に長崎県の金比羅山で被爆し、その際に原爆の閃光を直視したため失明している。「被爆者」かつ「盲目」であることから二重の差別を受け、家族に迷惑をかけられないとの思いから療養院を去り、物乞いしながら放浪生活を送っていた中、札幌で中国からの引揚者の支援センター「赤風」で庭師として働く「大田秀樹」と出会う。アイヌ人であり同じく差別を受け、息子を満州で失った大田に快く受け入れられた朝永はようやく自分の居場所を得ることとなった。
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