有馬圭亮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/08/20 00:58 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動有馬 圭亮（ありまけいすけ、1989年 - ）は、日本のピアニスト。
来歴
1989年に大阪市に生まれ[1]、4歳からピアノの演奏を始める。大阪教育大学在学中に、右手に局所性ジストニアを発症。今後のピアノ演奏を模索する中、「左手のピアニスト」として知られる智内威雄氏に出会い、師事する。[2]。自らでも左手での演奏を始める傍ら、左手演奏を教える教育活動や、片手用に作曲・編曲された曲集の出版など「左手のアーカイブプロジェクト」の取り組みを進めている[3]。
2015年3月に大阪教育大学大学院教育研究科芸術文化専攻を修了[1]。
2018年11月に大阪府箕面市で開催された世界初の左手のピアノ国際コンクール「第１回 ウィトゲンシュタイン左手のピアノ国際コンクール」を主催団体の一員として成功に導く。
箕面市にて片手演奏の研究所「ワンハンドピアノレッスン」の講師を務める。生徒には脳出血を患った落語家の桂む雀などがいる [4]。現在一般社団法人「ワンハンドピアノミュージック」の理事。鍵盤ハーモニカのアンサンブルを行う「ケンフィル」代表。
脚注
- ^ a b “片手の素晴らしさ伝えるため、両手で弾けるようになりたい ピアニスト 有馬圭亮さん”. 産経新聞ウエスト: p. 3. (2015年5月5日) 2018年11月5日閲覧。
- ^ “左手のピアノ国際コン 11月2日から”. 毎日新聞. (2018年10月27日) 2018年11月5日閲覧。
- ^ “大学３年の夏、右手に違和感 コンクール通過も症状悪化 ピアニスト 有馬圭亮さん”. 産経新聞ウエスト: p. 1. (2015年5月2日) 2018年11月8日閲覧。
- ^ “片手の素晴らしさ伝えるため、両手で弾けるようになりたい ピアニスト 有馬圭亮さん”. 産経新聞ウエスト: p. 1. (2015年5月5日) 2018年11月5日閲覧。
外部リンク
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