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有松昇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 15:07 UTC 版)

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有松 昇(ありまつ のぼる、1900年明治33年)- 1974年昭和49年))は、日本の官僚法学者

人物

東京府出身。麹町小学校府立一中旧制第一高等学校を経て、大正13年(1924年東京帝国大学法学部卒業。内務省に入省。神奈川県[1]。地方府部長・拓務書記官などを歴任。その後、衆議院書記官・内務省警察講習所教頭・行政裁判所評定官・衆議院専門員などを務めた。その間、各国の議会制度、地方制度、警察制度などを研究のため、欧米各国を視察。愛知学院大学法学部教授昭和女子大学教授を歴任した。

著書

  • 『自動車取締法規解説』厳松堂書店 昭和2年
  • 『商業組合法逐条示解』新光閣 昭和9年
  • 『憲法講義』松華堂書店 昭和10年
  • 『行政執行法詳解』良書普及会 昭和12年
  • 『議院法逐条示解』良書普及会 昭和12年
  • 『民主警察概論』旭政経研究所 昭和23年
  • 『地方公務員法解説』新警察社 昭和26年
  • 『日本国憲法講義』成文堂書店 昭和33年

他、論文多数。

家族

父は法制局長官などを務めた有松英義

参考文献

  • 『文化人名録』日本著作権協議会編集・監修

脚注

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  1. ^ 『日本官僚制総合事典』東京大学出版会、2001年11月発行、239頁



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