有害物質の検出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 07:44 UTC 版)
2002年、米軍から引き継いだ旧汚水処理施設からPCBを含む有毒物質が発見された。自衛隊の説明によると、旧汚水処理施設7カ所のうち、5カ所の汚泥からPCBが検出された。 2012年、米海兵隊基地跡地から見つかったものとあわせ、PCB含有汚泥管理のための保管庫の設置等費用として、2010年までの時点で合計で約2億1800万円の費用がかかっていたことが明らかになった。 2013年11月13日、 恩納分屯基地で見つかったPCBを含む汚染物、ドラム缶112本分、およそ22トンが福島県の処理業者に搬出された。分屯地では、他にも米海兵隊恩納通信所の返還後に見つかったドラム缶694本、104トンのPCB含有汚泥がこの基地に移送され管理されていた。
※この「有害物質の検出」の解説は、「恩納分屯基地」の解説の一部です。
「有害物質の検出」を含む「恩納分屯基地」の記事については、「恩納分屯基地」の概要を参照ください。
- 有害物質の検出のページへのリンク