有働和明:阿部寛(弁護士)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 15:27 UTC 版)
「最後の弁護人」の記事における「有働和明:阿部寛(弁護士)」の解説
有働弁護士事務所の国選弁護士。妻を亡くした娘持ちである。ひねくれた性格で他人からの優しさを素直に受け止めずに皮肉ばかりをいうも、本当はそれが楽しくてしょうがない。貧乏で事務所の家賃を滞納している。沢登とは裁判でいつも対面し、ライバルのような関係だが全勝している腕利きの敏腕弁護士。国選であるため弁護士費用も低く、貧乏の原因となっている。吉野という男の過去に携わったことがきっかけで妻を殺され、娘を傷つけられた経験があり恨んでいる。ちなみに彼の亡き妻は神崎美智子の妹である。人を裁いていいのは真実であるという意思を常に貫き通すが、世界中の人間から恨まれてもいいが亡き妻からは軽蔑されたくないという強い意思があり、そのことが最終回で複雑な事態を招く。
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