書誌上の言及
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「ミシェル・ノストラダムス師の予言集 (1568年)」の記事における「書誌上の言及」の解説
1568年版に最初に言及したのは、同時代の書誌学者アントワーヌ・デュ・ヴェルディエで、1585年のことだった。彼は「ミシェル・ド・ノストラダムス」の項で批判的にこう紹介している。 1568年にブノワ・リゴーによってリヨンで印刷された四行詩による予言の10巻の百詩篇は、見るべき意味も韻律も表現もない。 書誌上の重要な言及を最初に行ったのは、19世紀末の書誌学者アンリ・ボードリエである。彼は、エクトール・リゴーの蔵書を元に、1568年版には微妙にタイトルページのレイアウトやデザインが異なるものがあることを指摘した。 この指摘を発展させたのが、ペルー人の実業家だったダニエル・ルソで、彼は1568年版をAからHの8種類に分類した。
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