春日和_(映画)とは? わかりやすく解説

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春日和 (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/09 10:00 UTC 版)

春日和
The Forgiving Heart (英題)[1]
監督 大庭秀雄
脚本 菊島隆三下飯坂菊馬
原作 菊島隆三
製作 織田明、猪股尭
出演者 岩下志麻
栗塚旭
森光子
山形勲
音楽 池田正義
撮影 川又昻
編集 杉原よ志
製作会社 松竹大船
配給 松竹
公開 1967年4月29日
上映時間 88分
製作国 日本
言語 日本語
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春日和』(はるびより)は、1967年4月29日に松竹が配給した、大庭秀雄監督、岩下志麻主演のメロドラマ映画[2][1]。この作品で左幸子は、第22回毎日映画コンクール女優助演賞を受賞した[3]

あらすじ

菓子メーカーで働く泰子は、鎌倉で母・みつ子と二人暮しをしている。泰子には交際二年の恋人・丸井利明が居るが、母を一人残して意を出られない泰子とは、未だ結婚に至らないでいる。丸井は、数年前に家族を捨てて愛人・とよの居る大阪に行った泰子の父・忠造を連れ戻せれば、泰子の母も未だ夫に思いを残していることからも、泰子が自分の家に嫁に来てくれると信じ、泰子と共に大阪へと向かう。しかし二人は、大阪で地元の人たちから慕われ、愛人とも仲良く生活してきる忠造を見て、なかなか大阪に来た理由を切り出せなかった。そして、忠造が浮気をして蒸発した理由が、みつ子の不貞にあったと知る。また、忠造ととよが深く愛し合っている事を知るに至り、二人は忠造を連れ戻すことを諦め、帰ることにする。

配役

スタッフ

  • 監督 : 大庭秀雄
  • 脚色 : 菊島隆三下飯坂菊馬
  • 原作 : 菊島隆三
  • 製作 : 織田明、猪股尭
  • 音楽 : 池田正義
  • 撮影 : 川又昻
  • 編集 : 杉原よ志

併映作品

脚注

  1. ^ a b 春日和”. 日本映画情報システム. 2022年9月19日閲覧。
  2. ^ キネマ旬報1967年4月下旬号 p.16、p.91
  3. ^ 春日和”. KOTOBANK. 2022年9月19日閲覧。
  4. ^ 森光子 略歴”. 森光子公式サイト. 2022年9月19日閲覧。
  5. ^ 銀幕の森光子”. 小学館 神保町シアター. 2022年9月19日閲覧。

外部リンク




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