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春山作樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/25 17:18 UTC 版)

春山作樹
春山作樹

春山 作樹(はるやま さくき、1876年明治9年)8月13日[1] - 1935年昭和10年)12月29日[2])は、日本教育学者東京帝国大学教授文学博士

経歴

姫路藩士春山弟彦の子として大阪に生まれる[1]1900年(明治33年)、東京帝国大学文科大学哲学科を卒業し、大学院に学んだ[1]1904年(明治37年)、広島高等師範学校教授に就任[1]1912年(明治45年)から1915年大正4年)まで欧米に留学した[3]1919年(大正8年)、東京帝国大学文学部教授に就任し、翌年に文学博士号を受けた[1]

その他、第一高等学校講師、東京外国語学校講師を務めた[3]

著書

  • 『教育学概論』(帝国学校衛生会、1924年)
  • 『芸術教育論』(教育研究会、1931年)
  • 『現代人の修養と教育』(東洋図書、1934年)
  • 『教育学講義』(東洋図書、1934年)
  • 『婦人世間道場』(大日本図書、1936年)

論文

  • 「不整合なる我教育界」『教育』第1巻 1号、1933年

脚注

  1. ^ a b c d e 人事興信録 1934.
  2. ^ 春山作樹著作集パンフレット” (PDF). 学術出版会. 2016年12月25日閲覧。
  3. ^ a b 大衆人事録 1930.

参考文献

  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第3版』帝国秘密探偵社、1930年。 
  • 人事興信所編『人事興信録 第10版(下)』人事興信所、1934年。 



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