旧教会堂の建物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/13 13:37 UTC 版)
パリ外国宣教会のブレル神父の指導により、伊王島の大工大渡伊勢吉によって建てられた、瓦葺き木造平屋建て入母屋造の建物である。建物の外観は伝統的な日本家屋と変わりないが、内部は三廊式の教会堂建築である。福江島の立谷教会とほぼ同時期に建てられ、長崎の教会堂建築としては大浦天主堂に次いで古かった。 1975年(昭和50年)に解体調査が行われ、その後1995年(平成7年)に愛知県犬山市の明治村に復元され、2004年(平成16年)に国の登録有形文化財に登録されている。
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