旧八幡郵便局とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > 歴史的建造物 > 西洋館 > 旧八幡郵便局の意味・解説 

旧八幡郵便局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/25 08:42 UTC 版)

旧八幡郵便局
情報
旧用途 郵便局
設計者 ウィリアム・メレル・ヴォーリズ
構造形式 木造
階数 2階建
竣工 1921年
所在地 523-0862
滋賀県近江八幡市仲屋町中8
座標 北緯35度08分18.6秒 東経136度05分33.2秒 / 北緯35.138500度 東経136.092556度 / 35.138500; 136.092556 (旧八幡郵便局)座標: 北緯35度08分18.6秒 東経136度05分33.2秒 / 北緯35.138500度 東経136.092556度 / 35.138500; 136.092556 (旧八幡郵便局)
文化財 指定なし
テンプレートを表示

旧八幡郵便局(きゅうはちまんゆうびんきょく)は、滋賀県近江八幡市仲屋町中8にある歴史的建造物。

歴史

1873年(明治6年)に八幡郵便局が創立され、1895年(明治28年)に現在地に移転した。1921年(大正10年)にウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計によって洋風の局舎が竣工し、1960年(昭和35年)まで八幡郵便局(1949年以降は近江八幡郵便局)の局舎として使用された。1961年(昭和36年)4月10日には近江八幡市宇津呂町に近江八幡郵便局の新局舎が完成して移転した。

1994年(平成6年)には近江八幡市でヴォーリズ顕彰シンポジウムが開催され、参加した市民有志によって一粒の会が活動を開始した。2000年(平成12年)にはNPO法人の認証を受けて特定非営利活動法人ヴォーリズ建築保存再生運動一粒の会となった。旧八幡郵便局は一粒の会の事務所としても使用されている[1]。空き家時代には玄関部分が取り壊されたが、2004年(平成16年)2月に復元された。

現在はギャラリーやイベント会場などの多目的スペースとして活用されている。

建築

スパニッシュと和風の町屋造りを折衷したデザインは、個性がありながら町並みに溶け込んでおり、旧市街中心部のランドマーク的役割を果たしている[1]

交通アクセス

周辺情報

脚注

  1. ^ a b パンフレット『一粒の会』1998年

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「旧八幡郵便局」の関連用語

旧八幡郵便局のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



旧八幡郵便局のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの旧八幡郵便局 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS