旧ポピー合併後のバンダイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 20:47 UTC 版)
「ポピー (玩具メーカー)」の記事における「旧ポピー合併後のバンダイ」の解説
合併後、バンダイ本社のキャラクター玩具ではない普通の玩具である「純玩具」派との対立もあったものの、ポピーのキャラクター玩具派が主流になり、バンダイはキャラクター路線で統一された。 ポピーが扱っていた女児キャラクターはレミー事業部が扱うことになり、ポピー事業部は男児キャラクターのみを扱うことになった。さらに1986年のバンダイの東証2部上場を機に事業部制を廃止。開発・海外営業・国内営業・管理・生産の5本部制になりポピー事業部は解体、開発本部第1部に継承される。 後に事業部制が復活し玩具第1事業部、キャラクタートイ事業部などを経て、現在のボーイズトイ事業部に継承される。ただし前述のように女児キャラクターを扱わなくなり、男児向けの純玩具を扱うようになるなど、純粋にポピーを継承しているわけではない。 ポピーの親会社に頼らない「独立自営」の精神は、今日のバンダイグループ各社にも受け継がれている。
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