旧ソビエト連邦およびロシアの自動報復システム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 23:39 UTC 版)
「相互確証破壊」の記事における「旧ソビエト連邦およびロシアの自動報復システム」の解説
旧ソビエト連邦およびロシアでは、米国の先制核攻撃により司令部が壊滅した場合に備え、自動的に報復攻撃を行えるよう「死の手」と呼ばれるシステムが稼動している。 これはロシア西部山中の基地に1984年から設置されているもので、ロシアの司令部が壊滅した場合、特殊な通信用ロケットが打ち上げられ、残存している核ミサイルに対し発射信号を送ることで米国に報復するものである。
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