日経平均株価との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 05:54 UTC 版)
「東証株価指数」の記事における「日経平均株価との関係」の解説
日経平均株価をTOPIXで割った値を「NT倍率」と呼んでいる。2000年以降のNT倍率は、概ね 9.5 - 12.5前後で推移している。日経平均株価の変動は輸出関連・ハイテク株や、ファーストリテイリング・KDDI・ファナック・ソフトバンクグループ・京セラなどの値がさ株による影響が大きいのに対し、TOPIXは時価総額の大きい企業の株や内需関連株による影響が大きく、特に大手銀行株の構成比が、両者で大きく異なっている。 したがって、NT倍率が大きく上昇したり、逆に下降したりするときは、物色対象が偏っていることを表す。
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