日比谷国際ビルヂングとは? わかりやすく解説

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日比谷国際ビルヂング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/24 14:46 UTC 版)

日比谷国際ビルヂング
Hibiya International Building
東側から撮影
北側から撮影
施設情報
所在地 東京都千代田区内幸町2丁目2番3号
座標 北緯35度40分13.2秒 東経139度45分15.9秒 / 北緯35.670333度 東経139.754417度 / 35.670333; 139.754417座標: 北緯35度40分13.2秒 東経139度45分15.9秒 / 北緯35.670333度 東経139.754417度 / 35.670333; 139.754417
状態 完成
着工 1979年5月
建設期間 2年6カ月
竣工 1981年10月29日
開業 1981年11月
用途 店舗事務所駐車場
地上高
高さ 127.2m
各種諸元
階数 地上31階地下5階 塔屋1階
敷地面積 10,396.48 [1]
建築面積 3,123.68 [1]
延床面積 128,402.52 [1]
構造形式 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造
関連企業
設計 三菱地所
施工 大成建設竹中工務店清水建設大林組間組鹿島建設
デベロッパー 三菱地所
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日比谷国際ビルヂング(ひびやこくさいビルヂング)は、東京都千代田区内幸町日比谷シティに建つ超高層ビルである。

建築

この地には1973年までNHK東京放送会館があり、渋谷に移転後の跡地は入札により三菱地所が取得した。隣接する富国館とともに共同再開発され、日比谷国際ビル、富国生命ビル日本プレスセンタービルと広場「サンクンガーデン」をあわせ、日比谷シティとして整備された。本ビルは1979年5月に着工し、2年6カ月の工期ののち1981年10月に竣工した。在勤者は本ビル約5千人[2]、日比谷シティ全体では1万5千人が勤務する[3]。本ビルには1日平均約3万人の来訪者がある[2]

日比谷国際ビルと富国生命ビルにまたがり、地下5階に丸の内熱供給の地域熱供給プラントが置かれ、近隣のビルや地下鉄駅に蒸気や冷水を供給するとともに[4]内幸町2丁目と西新橋1丁目のビルの排水を再生し中水道とする設備も設けられている[2]

1983年には、日本建設業連合会主催の第24回BCS賞を受賞している[1]

主な入居企業

脚注

参考文献

  • 森喜則、今吉賢一『ビル紳士録』毎日新聞社、1992年、32-33頁。ISBN 4-620-30885-4 

外部リンク




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