日本:一橋出版『世界史B』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 14:00 UTC 版)
「東史郎」の記事における「日本:一橋出版『世界史B』」の解説
1993年(平成5年)、笠原十九司は東史郎手記から、兵士の安眠のために部落農民を殺すのだった、と教科書『世界史B』(一橋出版)に引用した。 『宿営にあたって・・・農民を殺して寝た。・・・襲撃してくるかもしれないから、殺すのだった。・・・』と日本の一兵士は日記に書きのこしている」 — 笠原十九司,一橋出版『世界史B』(平成5年検定) 上杉千年や産経新聞は東日記は詐話(作り話)であり疑わしい資料であるため、教科書での使用は不適切であると主張した。板倉由明は東裁判で係争中の本からの引用は問題と抗議し、出版社側は中島今朝吾師団長日記と差し替えた。
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