日本における疫鬼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 05:44 UTC 版)
祝詞のひとつ『儺祭詞』(なのまつりのことば)では、「穢悪伎疫鬼」は「きたなきおに」あるいは「けがらわしきえやみのかみ」と訓まれている(疫神、疫病神)。 惟宗允亮『政事要略』(第29)には、宮中での追儺に登場する疫鬼の姿が方相氏(ほうそうし)とともに描かれている。また、『辟邪絵』(12世紀、奈良国立博物館所蔵)には天刑星(てんけいせい)が疫鬼らを食らう様子や、鍾馗(しょうき)が疫鬼を退治する様子が描かれている。
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