日光サーキットとは? わかりやすく解説

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日光サーキット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 03:54 UTC 版)

日光サーキット
概要
所在地 日本
栃木県宇都宮市高松町984
運営会社 有限会社日光サーキット
主なイベント 日光四輪耐久レース
コース長 1027m
コーナー数 12
ラップレコード 35秒521 (2024年12月2日)

(Sタイヤ)
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日光サーキット(にっこうサーキット)は、栃木県宇都宮市高松町に位置するサーキット東北自動車道宇都宮ICから10分ほどのところに位置し、中低速コーナーを中心としたシンプルな初心者向けのコースレイアウトが特徴である[1]

コース概要

日光サーキット全景(2010年)
出典:『国土交通省「国土画像情報(モノクロ空中写真)」(配布元:国土地理院地図・空中写真閲覧サービス)
  • コース全長が1.0 km[1]と小規模。山野哲也によれば、40 - 50秒台で周回でき、45秒を切れば「かなりイケてる」、40秒を切れば「激速の部類に入る」[1]
  • 中低速コーナーを主としたコースレイアウトで、初心者がサーキット走行に慣れるのに適している[1]。2018年にはコース改修を受け、第10コーナーのRが18Rから32Rに変更され、コース長もそれまでの1,034mから1,027mへとわずかに短縮された[2]
  • 縁石が他のサーキットと比較すると背が高い。
  • コース全周をパドックから見渡す事ができる。
  • 2025年現在、一般見学者の入場が禁止されている[3]。ただし、貸し切り走行時には主催者の判断で入場可能な場合もある。
  • 最大105dBという排気音の音量規制が設けられており、パドック及び審査席から測定して105dBを超えた車両は走行できない[3]

イベント

  • D1ライツ[3]
  • FDJ2[3]
  • 関東オールスタードリフトGP
  • 日光四輪耐久レース
  • 日光ドリフトビクトリー

2019年4月14日、バトルマガジン(Battle Magazine、BM)の休刊により開催が終了した「BM杯」が、14年ぶりに開催された[4]。BM杯は多くのドリフトドライバーを輩出したレース大会であり、復活したBM杯には松井有紀夫末永直登古口美範平岡英郎らも、自らエントリーして参戦した[4]

日光サーキットが収録されているゲームソフト

脚注

  1. ^ a b c d 山野哲也. “第2回 日光サーキット <その1>”. 山野哲也のサーキット攻略講座!. ブリヂストン. 2021年6月18日閲覧。
  2. ^ コース案内 (全長 1,027m)”. www.nikko-circuit.jp. 2025年3月2日閲覧。
  3. ^ a b c d 有限会社日光サーキット”. www.nikko-circuit.jp. 2025年3月2日閲覧。
  4. ^ a b Auto Messe Web編集部 (2019年4月20日). “有名ドライバーを輩出!ドリフト文化黎明期の名イベントが復活”. Auto Messe Web. 2021年6月17日閲覧。

外部リンク

座標: 北緯36度39分43秒 東経139度51分45秒 / 北緯36.66194度 東経139.86250度 / 36.66194; 139.86250





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