日下辰太とは? わかりやすく解説

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日下辰太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/27 23:40 UTC 版)

日下辰太

日下 辰太(くさか たつた、1890年明治23年〉11月19日[1][2] - 没年不詳)は、日本農商務官僚関東州官僚。台湾総督府官僚。

経歴

岡山県出身。日下謙太の長男[2]1916年大正5年)、東京帝国大学法学部独法科を卒業し、高等文官試験に合格した。農商務属、臨時産業調査局事務官、水産局書記官水産講習所教授、水産局事務官・農商務局書記官、農商務参事官特許局事務官、法制局参事官、商工書記官、関東庁事務官・長官官房文書課長、同内務局殖産課長、同内務局長、関東局司政部長、台中州知事などを歴任した。

1936年(昭和11年)に退官した後、台湾拓殖株式会社理事に就任。その他、星規那産業株式会社代表、台湾単寧興業株式会社代表、台湾畜産興業株式会社取締役、南日本化学工業株式会社取締役、台湾産金株式会社取締役、南日本塩業株式会社取締役、台湾通信工業株式会社取締役、台湾石炭株式会社取締役などを務めた。

戦後は岡山市教育委員会委員長[3]三和相互銀行社長、山陽放送監査役を歴任した[2]

脚注

  1. ^ 大衆人事録 1943.
  2. ^ a b c 東京探偵社 1964, く4頁.
  3. ^ 岡山市教育委員会. “教育要覧 2016” (PDF). 2017年1月29日閲覧。

参考文献

先代
寺尾知之
三和無尽社長→三和相互銀行社長
1950年 - 1957年
次代
立林文二



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