施設・運営について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 16:37 UTC 版)
「天文博物館五島プラネタリウム」の記事における「施設・運営について」の解説
運営は、財団法人天文博物館五島プラネタリウムが行っていた。財団の設立は、プラネタリウムの映写機等機材を購入した東急側に対し、さらに学者側が「日銭を稼ぐ事業ではなく、博物館にしてほしい」と申し入れ、五島が「では財団にしよう」と答えて、財団の設立と、建物、機材の財団への寄付が決まったという。運営の収入源は入場料であった。入場者数が伸び悩んだ1990年代後半には赤字となっていたが、東急側が数千万円の寄付を行っていた。 建物については、東急文化会館の設計図を引き直して建設が進んだ。ここでプラネタリウムドームの一部が建築基準法の建築制限を超えてしまい、建設省に何度も足を運びなんとか許可を取り付けたという。
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