新K-NETと旧K-NETの違いについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/17 14:17 UTC 版)
「強震観測網」の記事における「新K-NETと旧K-NETの違いについて」の解説
KiK-net(基盤強震観測網)と統合以前のK-NET(旧K-NET)と新K-NET では測地系のほか、公開されるデータの一部が異なっている。 K-NET(Kyoshin Network:全国強震観測網)は、1995年当時の科学技術庁防災科学技術研究所により整備された観測網で、全国を約20km 間隔で覆い1000箇所以上の観測点があり強震計は、地表に設置されている。 KiK-net(Kiban-Kyoshin Network:基盤強震観測網)は、1995年当時の総理府地震調査研究推進本部により基盤観測網整備の一環として高感度地震観測網(Hi-net)と共に、1995年から整備が開始され1996年から観測が約700箇所にて行われている。高感度地震観測網の観測点に併設されており、地表と地中(観測井戸底)に設置されている。
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