新郷村_(岡山県)とは? わかりやすく解説

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新郷村 (岡山県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/10 07:51 UTC 版)

にいざとそん
新郷村
廃止日 1955年5月1日
廃止理由 新設合併
新郷村神代村神郷町
現在の自治体 新見市
廃止時点のデータ
日本
地方 中国地方山陽地方
中国・四国地方
都道府県 岡山県
阿哲郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,506
国勢調査、1950年)
隣接自治体 千屋村、新見市、神代村、鳥取県日野郡石見村・福栄村
新郷村役場
所在地 岡山県阿哲郡新郷村大字釜村字和忠
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新郷村(にいざとそん[1] / にいざとむら[2])は、岡山県阿哲郡にあった。現在の新見市神郷釜村・神郷高瀬・千屋にあたる。

地理

高瀬川、三坂川、三ケ市川の流域に位置していた[2]

歴史

  • 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、哲多郡千屋村、釜村、高瀬村が合併して村制施行し、新郷村が発足[1][2]。旧村名を継承した千屋、釜村、高瀬の3大字を編成[2]
  • 1892年(明治25年)釜村郵便局開設[2]。1909年(明治42年)釜郵便局、1936年(昭和11年)新郷郵便局に改称[2]
  • 1900年(明治33年)
  • 第二次世界大戦後、野原に開拓団が入植[2]
  • 1955年(昭和30年)5月1日、阿哲郡神代村と合併し、町制施行し神郷町を新設して廃止された[1][2]。合併後、神郷町大字釜村・高瀬となる[2]

産業

  • 農業[2]
  • 産物:木炭[2]

鉱山

  • 高瀬鉱山:耐火レンガの材料・クロム鉄鉱採掘。最盛期は昭和30年(1955年)代[2]

交通

鉄道

教育

  • 1890年(明治23年)4か所の小学校を尋常新郷小学校と3支校に再編[2]。1897年(明治30年)千屋支校を廃止[2]。1947年(昭和22年)新郷小学校、高瀬小学校、三坂小学校となる[2]
  • 1947年、新郷中学校開校[2]

脚注

  1. ^ a b c d e 『市町村名変遷辞典』580-581頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』827-828頁。

参考文献

関連項目




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