新納忠臣とは? わかりやすく解説

新納忠臣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/19 08:35 UTC 版)

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新納忠臣
時代 室町時代中期
生誕 不明
死没 文安6年2月29日1449年3月23日
別名 久臣
官位 近江守越後守
主君 島津忠国
氏族 新納氏
父母 父:新納実久
兄弟 大崎久吉、久顕、忠臣
北郷忠通娘
忠治、忠匡、心萃夫人(島津忠国室)、肝付兼元室

新納 忠臣(にいろ ただおみ)は、室町時代中期の武将島津氏の家臣。新納氏3代当主。

略歴

2代当主・新納実久の子として誕生。

永享13年(1441年)、島津氏が室町幕府6代将軍足利義教より日向国に潜伏していた義教の弟・大覚寺義昭を討つよう命じられると、主君・島津忠国の命で樺山教久、山田忠尚、北郷持久、本田重恒らと共に討伐に向かい、義昭を自害に追い込んだ。また忠国が弟・用久と対立した時には、忠国を諌めて用久と和解させている。

文安6年(1449年)、死去。家督は子・忠治が継いだ。なお、娘の一人は忠国に嫁ぎ、島津氏10代当主・立久を産んでいる。





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