新村聡とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 新村聡の意味・解説 

新村聡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/15 16:43 UTC 版)

新村 聡(にいむら さとし、1953年 - )は、日本経済学者岡山大学名誉教授。岡山大学社会文化科学研究科特命教授[1]。専攻は経済学史、福祉思想史、経済理論[2]

東京生まれ[3]。1971年麻布高等学校卒業。1975年東京大学経済学部卒業。1982年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学[4]。1996年「経済学の成立 : アダム・スミスと近代自然法学」で博士(経済学)(東京大学)[5]

1983年岡山大学経済学部助手、1984年講師、1986年助教授、1993年教授、2006年同大学大学院社会文化科学研究科教授。2018年退職[4]、岡山大学名誉教授[1]2020年から2021年まで神奈川大学非常勤講師を務めた[6]

著書

単著

  • 『経済学の成立――アダム・スミスと近代自然法学』(岡山大学経済学部[岡山大学経済学研究叢書]、1994年/御茶の水書房[岡山大学経済学研究叢書]、1994年)

共著

  • 『労働価値論とは何であったのか――古典派とマルクス』(米田康彦、出雲雅志、深貝保則、有江大介、土井日出夫共著、創風社、1988年)
  • 『経済学の歴史――市場経済を読み解く』(中村達也、八木紀一郎、井上義朗共著、有斐閣[有斐閣アルマ]、2001年)

編著

  • 『介護福祉士のための教養学 6 介護福祉のための経済学』(編、弘文堂、2008年)
  • 『古典から読み解く経済思想史』(経済学史学会、井上琢智、栗田啓子、田村信一、堂目卓生、若田部昌澄共編、ミネルヴァ書房、2012年)
  • 『平等の哲学入門』(田上孝一共編著、社会評論社、2021年)

出典

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  新村聡のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「新村聡」の関連用語

新村聡のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



新村聡のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの新村聡 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS