中村達也 (経済学者)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 中村達也 (経済学者)の意味・解説 

中村達也 (経済学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/17 22:17 UTC 版)

中村 達也(なかむら たつや、1941年5月17日 - )は、日本の経済学者中央大学名誉教授。専門は経済理論、社会経済学

秋田県生まれ。東京外国語大学ロシア語科卒業。一橋大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。沖縄大学助教授、1974年中央大学商学部助教授、80年教授、1983年千葉大学法経学部教授、1991年中央大学商学部教授、2012年定年退任、名誉教授。[1]

東京外国語大学では伊東光晴に、一橋大学大学院では都留重人に師事する[2]

著書

  • 『市場経済の理論』日本評論社 1978
  • 『歳時記の経済学』岩波書店 1985
  • 『ガルブレイスを読む』岩波セミナーブックス 1988、岩波現代文庫 2012
  • 『豊かさの孤独』岩波書店 1992
  • 『読む 時代の風景342冊』TBSブリタニカ 1992
  • 『読むー時代の風音』中央大学出版部 1998
  • 『お金とくらしを考える本 1 お金ってなんだろう』ウノ・カマキリ絵 岩崎書店 2006
  • 『お金とくらしを考える本4 地域だけのお金』ウノ・カマキリ絵 岩崎書店 2006
  • 『さまよう経済と社会 「時代の叫び」162冊』中央大学出版部 2009

共著

翻訳

  • モーリス・ドッブほか『七〇年代の資本主義 国際シンポジウム』永井進渡会勝義共訳 新評論 1972
  • モーリス・ドッブ『厚生経済学と社会主義経済学 常識的な批判』岩波書店 1973
  • ロバート・スキデルスキー編著『ケインズ時代の終焉』日本経済新聞社 1979
  • レスター・サロー/ロバート・L・ハイルブローナー『経済学』 TBSブリタニカ 1984
  • ダニエル・ベル/I.クリストル編 『新しい経済学を求めて』柿原和夫共訳 日本経済新聞社 1985
  • ジェーン・ジェイコブズ『都市の経済学 発展と衰退のダイナミクス』谷口文子共訳 TBSブリタニカ 1986 
    • 『発展する地域 衰退する地域 地域が自立するための経済学』ちくま学芸文庫 2012
  • J.K.ガルブレイス/S・メンシコフ『資本主義、共産主義、そして共存』ダイヤモンド社 1989
  • レスター・C.サロー、ロバート・L・ハイルブロナー、ガルブレイス『現代経済学』TBSブリタニカ 1990
  • J.K.ガルブレイス『満足の文化』新潮社 1993。新潮文庫 1998、ちくま学芸文庫 2014
  • ロバート・ハイルブローナー『二十一世紀の資本主義』吉田利子共訳 ダイヤモンド社 1994
  • ハイルブローナー『私は、経済学をどう読んできたか 世俗の哲学から学ぶもの』阿部司共訳 ダイヤモンド社 1997、ちくま学芸文庫 2003
  • 都留重人『制度派経済学の再検討』永井進・渡会勝義共訳 岩波書店 1999

  1. ^ 『現代日本人名録』2002年
  2. ^ 「昭和41・42年度学位授与・単位修得論文」一橋研究



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「中村達也 (経済学者)」の関連用語

中村達也 (経済学者)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



中村達也 (経済学者)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの中村達也 (経済学者) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS