新体制でのスタート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/09 05:37 UTC 版)
「ペスカロロ・スポール」の記事における「新体制でのスタート」の解説
2017年、ペスカローロ・スポーツはプロトタイプマシン『ペスカローロ04-LM』を発表した。シボレーの6.2リッターエンジンを搭載する新型マシンの公開と同時に、同車を使用して争われる新たなワンメイクレースを開催することもあわせてアナウンス。今回発表されたマシンは、ヨーロッパで行われているLMP3やグループCN、GT3マシンなどが出場するVdeVエンデュランス・シリーズと、P2、LMP3、グループCNなどで争われる24時間プロト・シリーズへの参戦が可能となる。なお、ペスカローロ・スポーツは、このマシンをさらに高速化させた『ペスカローロ・05』の開発を計画していることも明らかにしている。ペスカロロ・スポーツは2009年にフランスのソラ・コンポジネット・グループに売却され、その後、ソラ・グループ内ではル・マン・レーシング・スクールで使用されていたペスカロロ・02を製造してきたが、2016年、現代表のジョセリン・ペドロノによって再度、買収が行われている。なお、創設者のアンリ・ぺスカロロは「私はまったく関与していないし、一切サポートしていない」とコメントした。アンリは2011年に新たに設立したペスカロロ・チームの代表として、再びサーキットに戻った際にも、ペドロノが運営する会社を支援していないと述べている。
※この「新体制でのスタート」の解説は、「ペスカロロ・スポール」の解説の一部です。
「新体制でのスタート」を含む「ペスカロロ・スポール」の記事については、「ペスカロロ・スポール」の概要を参照ください。
- 新体制でのスタートのページへのリンク