新モデルの投入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 06:54 UTC 版)
「アストンマーティン」の記事における「新モデルの投入」の解説
新たなオーナー達から得た資金を元に、1970年代後半にかけて「V8」の進化版である「V8 ヴァンテージ」や「V8 ヴァンテージ・ヴォランテ」、さらに1976年には、ウィリアムズ・タウンズによる完全な新設計の大型4ドアモデル「ラゴンダ2」などの新しいモデルを次々とデビューさせた(なお「ラゴンダ2」は、LEDやタッチパネルを多用したダッシュボードの実用化が難航し、発売は1978年にずれ込んだ)。 さらに1979年には、意欲的なデザインの試作モデル「ブルドッグ」がデビューし大きな話題を呼ぶなど、数年に渡る停滞期を脱して再生への道を進むことになった。 さらにこの頃、経営不振に陥ったイタリアの「ランボルギーニ」の買収や、「ブリティッシュ・レイランド」傘下にあった「MG」の救済に手を貸すという構想もあったものの、折からの不景気により450人の従業員を解雇せざるを得ないことになったため、このような拡張計画は破棄された。
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