整容性評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 14:38 UTC 版)
乳房再建後の整容性評価について、沢井清司らは以下の最終案を報告した(第8回日本乳癌学会班研究「乳房温存療法の切除範囲と術後の整容性に関する研究」(2002 - 2003))。 乳房再建術後の整容性評価法得点乳房の大きさ 2点 (ほぼ等しい), 1点 (少し差がある), 0点 (かなり差がある) 乳房の形 2点 (ほぼ等しい), 1点 (少し差がある), 0点 (かなり差がある) 瘢痕 2点 (目立たない), 1点 (少し目立つ), 0点 (かなり目立つ) 乳房の硬さ 2点 (柔らかい), 1点 (やや固い), 0点 (かなり固い) 乳頭乳輪の大きさ・形 1点 (左右差なし), 0点 (左右差あり) 乳頭乳輪の色調 1点 (左右差なし), 0点 (左右差あり) 乳頭の位置(胸骨切痕からの距離の左右差) 1点 (2cm未満), 0点 (2cm以上) 乳房最下垂点の位置(高さの左右差) 1点 (2cm未満), 0点 (2cm以上) 総合評価 12 - 11点 : excellent, 10 - 8点 : good, 7 - 5点 : fair, 4 - 0点 : poor
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