政治家への転向
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/11 10:12 UTC 版)
「アマドゥ・トゥマニ・トゥーレ」の記事における「政治家への転向」の解説
その後も精力的な活動を続け、2001年には中央アフリカでアンジュ=フェリクス・パタセ政権に対して起こったクーデター(結果的に失敗)に際し、国連のコフィー・アナン事務総長の特使として同国に派遣された。 また同年、軍を退役し、政治家を志すようになる。翌2002年4月28日にコナレの任期満了に伴う大統領選が予定されており、トゥーレはそれに無所属で立候補した。大統領選は予定通りに行われたが、その第1回投票で過半数を獲得する候補がおらず、コナレ政権下で財務相、環境相、都市計画相などを歴任したADEMAのスーマイラ・シセとトゥーレによる決選投票が行われることになった。決選投票は同年5月12日に実施され、トゥーレが64.35%の得票率で当選。6月8日にマリ共和国第4代大統領(現行憲法下では2代目)に就任した。
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