振飛車には角交換を狙え (ふりびしゃにはかくこうかんをねらえ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 13:55 UTC 版)
「将棋の格言」の記事における「振飛車には角交換を狙え (ふりびしゃにはかくこうかんをねらえ)」の解説
振飛車(飛車を初期配置から左側へ移動して戦うこと)側の構えは、角打ちの隙ができやすく、また角行によって乱されやすいため、居飛車側は角交換をすれば有利に戦いを進められるということ。確かに旧来の定跡では居飛車側が有利になる変化も多かったが、近年はゴキゲン中飛車、角交換型振り飛車などがプロ間でも普通に指されており(藤井猛は2012年度、第40回将棋大賞で「角交換型四間飛車」で升田幸三賞を受賞している)、また振り飛車から角交換を迫る変化や立石流などもあり、居飛車側が一概に有利とは言えない。
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