指定の手続
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/21 08:11 UTC 版)
特別敏感海域の指定のための手続は、指定を受けようとする国がIMOに申請し、その申請内容をIMOの海洋環境保護委員会(MEPC)が審議し、原則的に指定が承認された後、関連保護措置が委員会などで検討され、IMOが採択する、という流れである。 申請は、利用可能な保護措置の一覧と提案された又は現行の関連保護措置の適否や、当該措置が特別敏感海域の外側の海域に重大な悪影響を与える恐れがあるかどうか、海域の広さなどを考慮して審査される。
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