押韻に使われる韻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/07 03:27 UTC 版)
広く使われた隋の『切韻』では206韻の韻目が設けられたが、地域差や時代差が考慮されず、細かく分類されすぎていて、押韻に不便であった。そこで、金の官韻書では106韻に減らされた。これがいわゆる平水韻であり、これによって唐詩の押韻が説明される。その後も、近体詩では、この韻に従うことがルールとなっている。
※この「押韻に使われる韻」の解説は、「押韻」の解説の一部です。
「押韻に使われる韻」を含む「押韻」の記事については、「押韻」の概要を参照ください。
- 押韻に使われる韻のページへのリンク