戦術地対地弾道ミサイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 07:00 UTC 版)
「核ミサイル」の記事における「戦術地対地弾道ミサイル」の解説
短距離弾道ミサイル(SRBM)、及びロケット弾が戦術用途に運用されている。米国では戦術用地対地ミサイルとしてラクロス、コーポラル、サージェント、パーシングI、ランスなどがあり、核ロケット弾オネスト・ジョン、リトル・ジョンと共に陸軍で運用された。ソ連ではR-17(スカッド)を始めとする多数の地対地ミサイルが運用されたほか、地対地ロケット弾Luna-M(FROG)シリーズにも核弾頭が搭載されていたといわれる。フランスのプリュトン、イスラエルのジェリコ、パキスタンのハトフ、シャーヒーン1、中国の東風11、東風15などもこの範疇に入る。
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