性差の影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/03 16:30 UTC 版)
オスとメスで選択差が異なる場合には、オスの選択差をSf、メスの選択差SmとしてS=(Sf+Sm)/2とする。例えば平均体重より10kg重いオスと、6kg重いメスを交配させる場合、選択差Sは8kgとなる。より一般的には(父、母)と(息子、娘)の組み合わせに対して異なる遺伝率(回帰係数)を用いる。オスとメスで分散が異なる場合には、厳密には遺伝率をオスとメスで別々に求めなければならない。
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