心柱構造の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 05:29 UTC 版)
五重塔の心柱構造は時代により変遷があり、概ね以下のように分類される。 掘立式 地面に埋設して心柱を立てる。法隆寺など。最も古い形式。 礎石式 礎石の上に心柱を立てる。薬師寺東塔、醍醐寺など 一層以上 途中の階から心柱を立てる。 明王院、海住山寺など。 懸垂式 塔から心柱を鎖でつないて宙吊りにする。日光東照宮など。江戸時代以降に作られる。
※この「心柱構造の種類」の解説は、「五重塔」の解説の一部です。
「心柱構造の種類」を含む「五重塔」の記事については、「五重塔」の概要を参照ください。
- 心柱構造の種類のページへのリンク