徳島と香川を結ぶ道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/28 22:27 UTC 版)
徳島藩政時代に整備された阿波五街道の一つ。徳島城鷲の門から佐古、蔵本などを経て、徳命の渡し(藍住町)で吉野川を渡る。大寺(板野郡板野町)から大坂峠を越えて香川県側に入り、馬宿(東かがわ市引田)に至る。大寺では撫養と池田を結ぶ撫養街道(川北街道)と交差していた。藩政期は出入国を取り締まる関所が大坂峠にあった。のちに国道11号が海沿いのルートをとると、大坂峠経由の交通量は激減して廃れてしまった。現在の徳島県道・香川県道1号徳島引田線と一部重なる。
※この「徳島と香川を結ぶ道」の解説は、「讃岐街道」の解説の一部です。
「徳島と香川を結ぶ道」を含む「讃岐街道」の記事については、「讃岐街道」の概要を参照ください。
- 徳島と香川を結ぶ道のページへのリンク