御剱八幡宮
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御剱八幡宮 | |
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![]() 拝殿 |
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所在地 | 愛知県西尾市錦城町327 |
位置 | 北緯34度51分58.7秒 東経137度2分51.9秒 / 北緯34.866306度 東経137.047750度座標: 北緯34度51分58.7秒 東経137度2分51.9秒 / 北緯34.866306度 東経137.047750度 |
主祭神 | 誉田別尊 |
本殿の様式 | 一間社流造 |
例祭 | 7月中旬(西尾祇園祭御旅所) |
地図 |
御剱八幡宮(御劔八幡宮、みつるぎはちまんぐう)は、愛知県西尾市錦城町にある神社。
名鉄西尾線西尾駅の西方、西尾城址(西尾市歴史公園)内に鎮座している[1]。
祭神
歴史
平安時代、文徳天皇の皇子・八條院宮が、渥美郡伊川津の地から当地へ転住する際に、屋敷の東西に祀られていた、天王社(現・伊文神社)と八幡社(現・御剱八幡宮)を遷座したのが起源とされる[2]。
当初は松山(現・西尾市山下町)に鎮座していたが、足利義氏が西条城(西尾城)を築城する際に、城内に遷座した[2]。
江戸時代の半ばから、伊文神社の夏の祇園祭では、当社への神輿の渡御が行われている[1]。
文化財
市指定文化財
- 御剱八幡宮 付石燈篭3対6基・陶製狛犬1対(建造物) - 延宝6年(1678年)に西尾城主の土井利長によって建立された[3]。本殿は一間社流造、桧皮葺[3]。拝殿は間口3間、奥行2間であり、入母屋造、桧皮葺[3]。
- 鰐口(工芸) - 永禄7年(1564年)の作[4]。西尾市岩瀬文庫寄託[4]。
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本殿
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渡殿
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左陶製狛犬
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右陶製狛犬
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左側石燈篭
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右側石燈篭
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鰐口(西尾市資料館)
脚注
外部リンク
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