供給予備力
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 08:12 UTC 版)
供給予備力(きょうきゅうよびりょく)は、ある時点で利用できると想定される発電設備の容量(供給力)から、同じの時点で想定される需要電力を差し引いたものを意味する[1]。単に予備力ともいう。
- ^ a b c d e f g h i 奈良, 宏一 (2008). 電力自由化と系統技術: 新ビジネスと電気エネルギー供給の将来. 社団法人電気学会. pp. 23-24. ISBN 978-4-88686-267-9
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- ^ 道上, 勉 (2003). 送配電工学 (改訂版 ed.). 電気学会. p. 307. ISBN 4-88686-238-1
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- ^ “瞬動予備力”. 電気専門用語集 (WEB版). 一般社団法人電気学会. 2021年5月17日閲覧。
- ^ 山崎, 久一 (1969). “瞬動予備力”. 電気学会雑誌 89 (971): 1435-1443. doi:10.11526/ieejjournal1888.89.1435.
- ^ “待機予備力”. 電気専門用語集 (WEB版). 一般社団法人電気学会. 2021年5月17日閲覧。
- 1 供給予備力とは
- 2 供給予備力の概要
- 3 関連項目
- 待機予備力のページへのリンク