往生要集とは? わかりやすく解説

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往生要集

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/10 23:22 UTC 版)

往生要集(おうじょうようしゅう)は、比叡山中、横川(よかは)の恵心院に隠遁していた源信[1]が、寛和元年(985年)に、浄土教の観点より、多くの仏教経典論書などから、極楽往生に関する重要な文章を集めた仏教書で、1部3巻からなる。


  1. ^ 別名、恵心僧都。
  2. ^ a b 『はじめて学ぶ七高僧』を参考。
  3. ^ 法然『選択本願念仏集』 大橋俊雄校注、岩波書店(岩波文庫 青340-1)、1997年、P37〜39より引用。
  4. ^ 当時の庶民の生活状況は、天災・戦禍などにより生活が逼迫していた。
  5. ^ ワイド版も刊行(1994年9月)。元版は『日本思想大系6 源信』石田瑞麿校注(岩波書店、1970年、新装版1991年)。旧岩波文庫版は花山信勝訳註(復刊1988年)
  6. ^ 元版は『日本の名著4 源信』川崎庸之責任編集、中央公論社。なお講談社学術文庫で、中村元『往生要集を読む』が再刊(元版は岩波書店)。


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