当落が1票以下の差で分かれた事例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 13:49 UTC 版)
「接戦選挙」の記事における「当落が1票以下の差で分かれた事例」の解説
按分票が発生した場合、票数に1票未満の端数が発生するが、時にはその端数の差で当落が分かれる例もある。 2015年4月12日(第18回統一地方選挙前半戦)に執行された相模原市議会議員選挙では、南区選挙区で、最下位当選者の得票が3304票だったのに対して、次点候補は3303.340票と0.66票差、さらにもう1人が1票差の中にいる激戦となった。なお、次点候補からの異議申し立てがあり、票を再点検した結果、無効票となっていたうちの1票がこの次点候補の票として数えられた結果、0.34票差での逆転当選となり、裁判を経て確定した。 2017年11月12日葛飾区議会議員選挙 - 大森有希子が2175票で最下位当選、会田浩貞が2174票で落選。その後大森の当選が無効だったとして、大森が失職、2018年12月に会田が当選する事態となった。 2019年4月21日(第19回統一地方選挙後半戦)に執行された 福井県池田町議会議員選挙では、最下位当選者の得票数が155票、次点の候補者は154.416票と、0.584票差での当選となった。
※この「当落が1票以下の差で分かれた事例」の解説は、「接戦選挙」の解説の一部です。
「当落が1票以下の差で分かれた事例」を含む「接戦選挙」の記事については、「接戦選挙」の概要を参照ください。
- 当落が1票以下の差で分かれた事例のページへのリンク