弦の変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 04:27 UTC 版)
同じ音高・同音の2本の弦が張っている二弦琴が元なので、大正琴も2弦は同じ音高であった。後に3〜9弦の大正琴が作られ、同じ音高以外の弦も張られるようになってゆく。音域を広げるために巻弦も用いられるようになれ、さらには12弦や15弦も作られたが、弦の数が増えると演奏が難しくなり、結局使われなくなってしまった。結局弦の数は2〜12本となっている。1989年の記述では5弦、2003年の記述では5~6弦が一般的とあり、わずか二十数年で変化したことになる。
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