引込橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 14:54 UTC 版)
引込橋の稼働概念 引込橋(→側面側) 引込橋(ひきこみはし、Retractable bridge)とは橋桁を水平移動し固定されている部分に引き込む橋。スラストブリッジ(thrust bridge)、引橋、算盤橋と呼ばれることもある。 中世までさかのぼる歴史を持つ様式であり、レオナルド・ダ・ヴィンチなどもスケッチを残しているが、しかし多用されたわけではない。日本では、福岡県大牟田市の三池港閘門開門時に、両側を結ぶ橋として現存しており、閘門の両側から開閉する。多くの場合、このタイプの可動橋は浮橋として作られた。アメリカ合衆国のニューヨークにはブルックリンのキャロル・ストリート・ブリッジとクィーンズのボーデン・アヴェニュー・ブリッジの2橋が残っている。
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