弁装置・ロッド類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/06 06:24 UTC 版)
「国鉄D50形蒸気機関車」の記事における「弁装置・ロッド類」の解説
シリンダーは行程が18900形と共通の660mmであるが内径を530mmから570mmに拡大することで牽引力の増大に対応している。 弁装置は一般的なワルシャート式で、19910まではばね下重量や慣性質量の軽減を図ってロッド類を小断面かつ軽量のニッケルクロム鋼製とした。もっともこれはのちに折損事故が発生したことから、19911以降は断面を拡大し材質をバナジウム鋼に変更して対処した。
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