延氷型情報収集艦とは? わかりやすく解説

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延氷型情報収集艦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/12/04 14:36 UTC 版)

延氷型情報収集艦
210型破冰船
艦級概観
種別 砕氷艦情報収集艦
艦名 {{{艦名}}}
建造者 {{{建造者}}}
運用者 {{{運用者}}}
建造期間 {{{建造期間}}}
就役期間 {{{就役期間}}}
同型艦 {{{同型艦}}}
前級 延哈型砕氷情報収集艦
次級
主要諸元
排水量 満載: 約5,000 t
全長 94.5 m
全幅 17.1 m
吃水 5.9 m
深さ {{{深さ}}}
機関 ディーゼルエンジン×2 or 4基
スクリュープロペラ×2軸
機関出力 {{{機関出力}}}
電力 {{{電力}}}
速力 最大: 16 kt
燃料 {{{燃料}}}
航続距離
潜航深度 {{{潜航深度}}}
乗員 約100名
搭載量 {{{搭載量}}}
装甲 {{{装甲}}}
兵装 76式37mm連装機関砲×4基
搭載機 {{{艦載機}}}
搭載総数 {{{総艦載機数}}}
搭載艇 {{{艦載艇}}}
C4ISTAR {{{C4I}}}
レーダー デッカ707 航法用
756型 航法用
ソナー {{{ソナー}}}
電子戦
対抗手段
{{{電子戦}}}
特殊装備
その他

延氷型情報収集艦(やんびんがたじょうほうしゅうしゅうかん、ヤンビンがた、英語: YANBING class intelligence collection ship)は、中華人民共和国海軍に所属していた砕氷情報収集艦である。「海氷723(ハイビン723)」の1隻のみが建造され、北海艦隊に所属していた。 艦番号は723であった。

1981年、延哈(YANHA)型砕氷艦の後継として建造された。延哈型よりも大型化している。1982年12月31日に、北海艦隊旅順港基地で就役した。1990年前後に、前部の37ミリ機関砲2基を撤去し、電子装備を設置され、砕氷情報収集艦に改装された。

冬季は北海艦隊の砕氷艦として渤海方面で活動していた。情報収集艦としては、日本列島周辺や南沙諸島周辺で活動し、海洋観測なども行なっていた。2001年頃から日本列島周辺を周回して情報収集活動をしたり、小笠原諸島周辺で海洋観測を行なったりしていた。日本周辺で情報収集活動をする際は海上自衛隊護衛艦に常に監視されていたことは、新聞などで報道されたこともある。

新型の情報収集艦により更新され、2012年には国家海洋局 海監総隊(海監)に移管されて、「海監111」として再就役した。

参考文献

  • Eric Wertheim, Naval Institute Guide to Combat Fleets of the World , 15th edition, Naval Institute Press, 2007.

関連項目

外部リンク




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