廈門小刀会蜂起
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/20 06:48 UTC 版)
1853年3月、太平天国が南京を占領すると、5月には福建省の小刀会首領黄威・黄徳美などが蜂起し、龍渓・同安・廈門・漳浦を攻撃し、総兵曹三祝を敗死させた。廈門に政権を立て、黄威は「漢大明統兵大元帥」と称し、税の免除と太平天国との連携を宣言した。しかし太平天国との連携が成立しないうちに清の反撃にあって10月に廈門を撤退し、5年にわたるゲリラ戦の末鎮圧された。
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