床屋の第三の兄バクバクの物語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 10:08 UTC 版)
「千夜一夜物語のあらすじ」の記事における「床屋の第三の兄バクバクの物語」の解説
盲人である兄は物乞いを生業にしていた。ある家に施しを受けにいくと、それは名うての泥棒で、ひそかに兄の後をつけ、物乞い仲間と三人で食事をしているところに入り込んで一緒に食い物を食べてしまう。それに気づいて騒ぐと、泥棒も盲人のふりをする。四人とも奉行の前にひきたてられると、泥棒は四人の財産を三人で山分けしようとしているのだと訴える。奉行は財産の四分の一を泥棒にあたえ、残りは自分のものとした。わたしは兄を助け、以後これを庇護しているのだ。
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