平行軸の定理とは? わかりやすく解説

平行軸の定理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 05:31 UTC 版)

平行軸の定理ホイヘンス–スタイナーの定理もしくは単にスタイナーの定理とも言われる[1]クリスティアーン・ホイヘンスヤコブ・スタイナーに由来)とは、剛体の重心を通る回転軸周りの慣性モーメントが与えられたとき、その軸と平行な任意の軸周りの慣性モーメント断面二次モーメントを求める定理である。


  1. ^ Arthur Erich Haas (1928). Introduction to theoretical physics 
  2. ^ A. R. Abdulghany, American Journal of Physics 85, 791 (2017); doi:10.1119/1.4994835.
  3. ^ Paul, Burton (1979), Kinematics and Dynamics of Planar Machinery, Prentice Hall, ISBN 978-0-13-516062-6 
  4. ^ a b T. R. Kane and D. A. Levinson, Dynamics, Theory and Applications, McGraw-Hill, NY, 2005.



平行軸の定理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 04:34 UTC 版)

剛体」の記事における「平行軸の定理」の解説

平行軸の定理あるいはスタイナーの定理とは、質量がMの剛体重心を通る任意の軸の周り慣性モーメント I G {\displaystyle I_{G}} が既知であるとき、この軸と平行な軸の周り慣性モーメント I {\displaystyle I} は、2軸間の距離を h {\displaystyle h} とすると、次のように表される I = I G + M h 2 {\displaystyle I=I_{G}+M\,h^{2}} という定理である。

※この「平行軸の定理」の解説は、「剛体」の解説の一部です。
「平行軸の定理」を含む「剛体」の記事については、「剛体」の概要を参照ください。

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