巨闕穴とは? わかりやすく解説

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巨闕穴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/12/27 09:53 UTC 版)

巨闕穴(こけつけつ)は、任脈に所属する14番目の経穴である。手の少陰心経募穴である。武道武術では水月穴という。

部位

胸骨体下端の下2寸にある。

筋肉・神経・血管

知覚神経は肋間神経前皮枝、動脈は肋間動脈、上腹壁動脈が通る。

名前の由来

巨は巨大な、闕は宮門を意味することから名づけられた。

効能

生胸痛、心痛、心煩、驚くと動悸するもの、仮死状態、うつ病で精神錯乱、てんかん健忘、胸満で呼吸困難、喘逆上気、腹脹と突然激しい腹痛嘔吐しゃっくり、食物が食道でつかえ飲み込めない、呑酸、黄疸、泄痢などに効果がある。

参考文献

関連項目

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