川本嘉子とは? わかりやすく解説

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川本嘉子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/15 22:21 UTC 版)

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川本 嘉子
生誕 (1966-07-20) 1966年7月20日(54歳)
出身地 日本 愛知県名古屋市
学歴 桐朋学園大学
ジャンル クラシック
職業 ヴィオリスト
担当楽器 ヴィオラ
事務所 株式会社ジャパン・アーツ
公式サイト ineko0720.jugem.jp

川本 嘉子(かわもと よしこ、1966年7月20日[1] - )は、日本ヴィオリスト

経歴

愛知県名古屋市出身[1]。両親が手に職をつけさせたいということで、3歳より才能教育研究会にてヴァイオリンを始める。小学生になると近所の教室でピアノも習うようになったが、忙しくなり、ピアノにはあまり打ち込まなかった。進路を考える時期になり、音楽を目指すことにした[2]

桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室桐朋女子高等学校音楽科を経て、ヴァイオリン専攻で桐朋学園大学に入学。ヴァイオリンを江藤俊哉、室内楽を原田幸一郎に師事。

1991年東京都交響楽団への入団をきっかけに、ヴィオラに転向。1999年より2002年の退団まで首席ヴィオラ奏者を務めた。1998年から京都アルティ弦楽四重奏団、2001年からAOIレジデンス・クヮルテットのメンバー。アメリカのマールボロ音楽祭〈東京の夏〉音楽祭霧島国際音楽祭などに参加。サイトウ・キネン・オーケストラ水戸室内管弦楽団メンバー[3]東京芸術大学弦楽器科非常勤講師。

2013年4月から東京音楽大学指揮科で広上淳一に指揮法を師事[4]

受賞歴

  • 1989年 第6回東京国際コンクール 室内楽部門 優勝、アサヒビール賞、斎藤秀雄賞 受賞(イグレック・クァルテットで受賞)
  • 1992年 ジュネーヴ国際音楽コンクール ヴィオラ部門 第2位(1位なし)
  • 1996年 村松賞 受賞
  • 1997年 第7回新日鉄音楽賞、フレッシュアーティスト賞 受賞
  • 2015年 東燃ゼネラル音楽賞奨励賞受賞

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 川本 嘉子”. 川本嘉子公式Facebook. 2014年6月12日閲覧。
  2. ^ 川本嘉子インタビュー「ヴィオラで弾くアンサンブルに魅せられて」”. フィリアホール. 2009年5月19日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2014年6月12日閲覧。
  3. ^ 楽団員プロフィール”. 水戸室内管弦楽団. 水戸芸術館. 2014年6月12日閲覧。
  4. ^ 川本嘉子”. 川本嘉子公式ブログ. 2014年6月12日閲覧。

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