崇福寺 (朔州市)とは? わかりやすく解説

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崇福寺 (朔州市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 02:35 UTC 版)

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崇福寺の山門。

崇福寺(すうふくじ)は、中華人民共和国山西省朔州市朔城区にある浄土宗の寺院[1]天徳2年(1150年)に現在の名称となる[2]

歴史

麟徳2年(665年)、崇福寺は朔州出身の大将軍・鄂国公尉遅敬徳により建造された[2]

のとき、寺は林牙太師府の役所に改められた。後に役所は僧舎に改められたが、もとの役所の名を取って林衙寺とされた[2]

の天徳2年(1150年)に「崇福禅寺」という題額を下賜され、乾隆年間(1736年-1795年)に現在名に改称された[2]

1988年、中華人民共和国国務院は崇福寺を全国重点文物保護単位に認定した[2]

伽藍

山門、天王殿、鐘楼鼓楼、千仏閣、文殊堂、地蔵殿、三宝殿、弥陀殿、観音閣

金代の壁画

文化財

  • 北魏の石塔
  • 遼代の石像
  • 金代の塑像と壁画
  • 明代の仏像

出典

  1. ^ 王浩慶 (2020年4月17日). “朔州老城故事多” (中国語). 新華社. http://www.sx.xinhuanet.com/2020-04/17/c_1125867022.htm 2020年6月3日閲覧。 
  2. ^ a b c d e 寧瑞婷 (2019年3月7日). “千年巨刹崇福寺” (中国語). 朔州新聞網. http://www.sxsznews.com/html/102/content-394672.shtml 2020年6月3日閲覧。 

座標: 北緯39度18分55秒 東経112度25分56秒 / 北緯39.31517度 東経112.43236度 / 39.31517; 112.43236




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